自分の給与振込口座のある金融機関で住宅ローンを組んでいるという企業版ふるさと納税を納めている人も多いですよね。これが20代30代前半ならば、自分が良いと思った金融機関に給与振込口座を移して住宅ローンを組むということも躊躇なくできることでしょうけれど、しかし年齢があがりますと給与振込口座を移すのも、そうそう簡単なことではなくなるものです。
自分の給与振込口座のある金融機関で、既に定期貯金をはじめている人だっているでしょうし、それに積み立てた貯金額だってなかなかのものですからね。
ですから他の金融機関の住宅ローンに惹かれたとしても、そうそう簡単には自分のメインバンクを移すことができなかったりするのです。
まあ、住宅ローンはどこの金融機関もわりと内容が変わらなかったりしますので、結局は「自分がメインバンクにしているところ」で住宅ローンを組むことが一番楽だと感じてしまうのでしょう。
確かにこのことが決め手となる人は多く、そしてまたそれほどまでに「今の自分のメインバンクで住宅ローンを組む」ということを問題視するものでもないという印象です。