今後の人生のヒントになった講演会

勤務する大阪のイベント会社のボランティアサークルが、講演会を開催するというので、先日参加してきました。テーマは、退職後のセカンドライフを目の下のクマを気にせず有意義に過ごすためのヒントを学ぶというものです。

ある大学の准教授をお招きしたのですが、これがまた本当に軽妙洒脱で講演会の最中は爆笑しっ放しでありました。
まずは、4つの縁についてのお話しでした。それは、「地縁」「血縁」「友縁」「職縁」が基本にあって、この縁の輪の中にあってこそ人は孤立せずに生きていけるというものあり、その中に存在してこそ人は初めて「自立」できるそうです。このセーフティネットともいうべき4つの縁から外れてしまった人を「孤立」しているのだということでした。男性は、ほとんどの人が「職縁」に偏っているので退職後を有意義に過ごすのが難しいのだと理解できました。

そして、新しい縁という概念にも触れていました。それは、ボランティアやサークル活動、学習講座などで知りあった人との縁、「知縁」です。人と人との関係性が希薄になった現代だからこそ、重要な縁だと実感しました。”