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イベントを企画し開催する側として気になるのは、「どれだけの人が来てくれたか」ということです。
当然ながら多いほうがイベントは盛り上がりますが、有料のイベントの場合、「チケットの決済」に気を配らなければいけません。
これに対しては、「事前決済」を導入するのがおすすめです。
これにはいろいろな利点があります。
まず、来場者の視点からの利点について見て行きましょう。
一つ目は、「長い時間待たされずに済む」。
当日決済の場合、その日に受付でお金を払うことになりますが、窓口が少ないと長蛇の列ができてしまいます。
あまり長い時間待たされると不満を感じますし、体調が悪くなる人も出て来るおそれがあります。
事前決済であれば、このような負担を軽減することができます。
二つ目は、「お金を持ち歩かなくて済む」。
当日決済の場合、お金を持って行く必要がありますが、チケットの代金が高い場合は、大金を持ち歩くことに不安を感じる人も少なくありません。
しかし、事前決済であれば、そのような不安を感じずに済みます。
三つ目は、「確実に参加できる」。
当日決済しかしていないイベントだと、たまたま通りかかって「面白そうだから参加したい」と思っても、チケットが買えなかったりします。今の時代、チケットが買えないイベントの主催者と言うだけで特別な対策が必要なレベルの風評被害にあうことも想像されます。
事前決済であれば、そのようなことはありませんし、イベントがあることを忘れるという心配もありません。
次に、主催者の視点からの利点について見て行きましょう。
一つ目は、「来場率が上がる」。
事前にチケットを買ってもらうことで、顧客としては「参加しないとお金が無駄になる」という心理が働きます。
そのため、自然と来場率が上がるのです。
二つ目は、「当日の金銭管理の手間が省ける」。
事前にチケットを買っておいてもらうということは、当日に窓口でお金のやり取りをしなくて済むということなので、お釣りの用意などをしておく必要もありません。
また、受付に置く人数も最小限にしておけますし、トラブルが起きる可能性も下げることができます。